ラッチ回路とは、デジタル電子回路の分野で、オンとオフの2つの状態である1ビットの情報を保持することができる回路のことを言う。ラッチ(latch)は、「かんぬき」や「掛けがね」といった意味を持つ英単語。SRラッチと呼ばれるカイロでは、S入力をオンにすると出力がオンに切り替わり、R入力をオンにすると出力がオフに切り替わる。切り替わった後は入力がなくてもその状態のまま保持される。また、データベース管理システムでは、簡易的なロック機構のことをラッチと呼ぶことがある。これは、内部処理をする際に、あるメモリ領域を短時間だけ保護する機能のことを指す。
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